これはかなり影響があるのではないだろうか。2020年4月からゆうちょ銀行ATMでの送金が全て有料(100円)となる。詳しくはこちら。ゆうちょ銀行のネットバンキングなら無料である。
本ブログでも銀行口座は「通帳なしにしてATM利用を減らすなど」について書いてきた。ネット銀行を作らないと、手数料を利用者が負担することになるのだ。通常、同じ銀行同士の送金は無料(法人から個人や一部の銀行を除く)である。多くの銀行が維持費に苦しんでいる中、ある意味有料化は当然なのかもしれない。銀行の負担についてはこちら。
4月から対策が必要なのは、ATMでゆうちょ銀行口座間で送金をしている人である。ちなみにゆうちょ銀行から他銀行口座に送金するならもっと手数料がかかるので振込手数料無料の銀行を使うべきだ。
ゆうちょ銀行で送金を続ける場合、この手続きが必須だろう。つまり、ネットバンキングだ。さらに通帳なしのゆうちょダイレクト+(プラス)も申込べきだ。ここまで行けば実質ネット銀行である。さらに、本人口座間自動入金サービスを利用してゆうちょ銀行のATMを利用せずコンビニで入出金できるようにするという方法もある。
または、ゆうちょ銀行口座を止めるという選択肢もあるだろう。その場合は必ずネット銀行口座を利用すべきだ。
ゆうちょ銀行ATMでは入出金のみという人には影響がないが、通帳を持っている場合、記帳のためだけに行列に並んでいるなら、この際上記の方法でゆうちょ銀行を完全ネット銀行化してはどうだろうか?私個人も2018年に手続きをしてほぼネット銀行のように使っている。