選択の自由

旅行に行く場合、飛行機からホテルまで全て自分で手配する方法がある。添乗員付ツアーを利用すればそんな面倒なことはない。しかし、誰かに依頼している以上、その分「余計な料金」を払う必要がある。これに関しては異議はないだろう。同じようにお金の管理を税理士など専門家に頼めば、当然支払うべき報酬が発生する。

さて、賃貸はどうだろうか。現状、入居者が部屋を探す場合、たいていの場合は「仲介業者」に「探して」もらっているのではないだろうか。仮にネットで自分が気に入った部屋を見つけても貸主(大家)との間に「仲介業者」がいるので「お礼」をするのは当然である。入居者からすれば引っ越し費用もかかるので、初期費用を安くするため敷金礼金仲介手数料を払いたくない気持ちもよくわかる。しかし、実は初期費用を抑えたければ「仲介業者」を使わないで直接貸主と交渉すれば良いのだ。また、火災保険は仲介業者を通すと業者指定の火災保険に加入となる。その方法など詳しくは当社へお問い合わせください。

賃貸に関していろいろ調査した結果、わかったのは敷金(保証金,Deposit)というのは世界では一般的であることだ。その一方で、「礼金」というのは日本特有の制度だということもわかった。

初期費用として
単身なら前家賃1か月、敷金1か月、火災保険料
家族なら前家賃1か月、敷金2か月、火災保険料

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