平等であるという幻想 2020/12/21 その他医療が平等だという原則とはどういうことか。まず、平等であるとは幻想である。Aさんに効果があった治療法や薬はBさん、Cさん、Dさんにも効くのだろうか。この4人の身体組織、日常生活、食生活、思考などは全く同一のものなのだろうか。体の反応も同じなのだろうか。そうではない。千差万別である。したがって本来なら4通りの治療方法が存在すべきなのだ。ところが、人数が増えてくると困ってしまう。100人なら100通りになってしまうからだ。だから、「みんな一緒」という幻想から何もかも始まっているのだ。関連