第7回不動産朝活レポート

開催日:2019年7月9日

場所:岡山駅地下一番街スターバックス

参加者:4名

今回は初参加者2名でした。不動産の価格を周辺家賃から計算して妥当な価格を求める方法を学びました。実際には、不動産購入にはさまざまな経費などもかかるためそれらを考慮すべきなのですが、分かりやすくするために割愛してシンプルな計算式にしました。

1,販売価格÷100=家賃
1で求めた家賃が周辺にある同じような間取りで想定される家賃とほぼ一緒なら妥当な価格。

2,1をさらに具体化した計算式。
例:家賃35,000円、売却価格350万
家賃X12÷売却価格350万X100=12%
この割合が10%以上なら買っても良いという判断になります。ただし、これ以外に考慮すべき点はいくつかあるのであくまで参考です。8%でも買って良いケースも存在します。

3,販売価格÷土地面積(坪数)=坪単価
この坪単価が周辺土地の坪単価と同じくらいなら買っても良いという判断になります。これは主に中古戸建を選ぶときに使えます。
注:戸建の場合のみ

この他雑誌エコノミスト(2019年7月9日号)を使い、空家についても学びました。
持ち家があるなら、日頃から家族と今後どうするか常に話し合っておく。60代になってからでは遅いので40代のうちに考えておく。持ち家がないなら賃貸も考える。

また、住宅ローンの元金均等返済、元利均等返済の違いについても学びました。今回学んだことは不動産購入においては必須の知識ですが、多くの人は全く知らないまま住宅ローンを35年で組んでしまいます。本当にそれで良いのでしょうか。家賃はあくまで家賃です。住宅ローンは金利がプラスされます。現金購入なら金利は不要です。金利を含めて総額を家賃を比較するのは正しいでしょうか。

当朝活では不動産に関して素人が学んでいく場です。不動産業界関係者から見たら滑稽に見えるかもしれませんが、今の時代は常に学んでいくという姿勢が重要です。

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