株やFXは危険だという人に限って数千万の借金をして家を買う。住宅ローンとは何かわからず銀行や業者の言いなりで動いてしまう。住宅ローンとは信用取引である。金利の違いはあっても事業で借金をするのと同じ。つまり、住宅ローンで家を買うとは事業を始めるといっても良い。だから、月の売上と経費、年間の売上経費、をしっかり計算して、さらに借金を返済する期間中、この売上がどうなるか、経費がどうなるか、細かく計算するのが基本。また、想定外の出来事が起こるのは当然なのでそれに備えた計画が必要である。しかし、現実には事業を行うような計画を立てず気軽に莫大な借金を抱える人が多い。借金とは何か?大人になれば自然にわかる、そんな簡単なことではない。数十万の借金、数千万の借金では全然意味が違う。家を買えば幸せ?ずっと賃貸は不幸?そんなことはない。人の幸せは何かで変わるものではなく、本人が幸せがどうかで決まる。中には住宅ローンを数十年間組んで銀行のために一生懸命働くのが幸せという人もいるかもしれない。それが良い悪いかの判断はできない。