何かに依存すると

人間には適応能力が備わっている。例えば、その場所に必要なものがなければ作ってしまう。また、ないならないでそれが普通となってしまい気にしなくなる。冷静かつ客観的に見れば「異常事態」なのだが、その環境に慣れきってしまい「普通」の状態として脳が認識してしまう。
岡山らしくわかりやすい例で説明しよう。車が当たり前だと脳が認識すると車がない状態を「異常」だと勘違いしてしまう。資本主義の一面を挙げると物をたくさん所有する社会だが、何かに依存してしまうとそれがなくなったときにどうしてよいかパニックになる怖さがある。
あれば便利だがなければないで特に問題ない。そういう感覚が大事だろう。本当に必要なものとは何か。

PAGE TOP